4月9日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対広島5回戦は、4対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・東浜巨投手は、4回まで走者を1人も出さないパーフェクトピッチングを披露。5回表に失策と安打で1死1、2塁とされるも、後続を併殺打に打ち取り、得点は与えない。6回からも2イニング連続で打者を3人に抑える圧巻の投球。7回74球2安打無四死球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は4回裏、石塚綜一郎選手、谷川原健太選手の連打で好機をつくり、2死1、2塁から重松凱人選手、庄子雄大選手の連続適時打で2点を先制する。さらに7回裏、重松選手が四球で出塁すると、庄子選手の適時二塁打と、井上朋也選手のゴロの間にそれぞれ1点を追加し、リードを4点に広げた。
8回表は大竹風雅投手、9回表は川口冬弥投手が3者凡退で締め、試合終了。打っては、庄子選手が2安打2打点、西尾歩真選手が2安打を記録するなど、計6安打4得点、投げては完封と投打がかみ合い、連勝を「3」に伸ばした。
123456789 計
広 000000000 0
ソ 00020020X 4
広 ●ケムナ誠‐長谷部銀次‐松本竜也‐高橋昂也-大道温貴
ソ ○東浜巨‐大竹風雅‐川口冬弥
文・薗田陽和
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!
・試合詳細/動画
・ウエスタン・リーグ順位/個人成績