今季初登板・東浜巨が7回1失点で勝利 鷹が連敗ストップ

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2025.4.20(日) 15:40

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手 ⓒパーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手 ⓒパーソル パ・リーグTV

 4月20日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第6回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンク打線は1点を追う3回表、佐藤直樹選手の三塁打で1死3塁の好機をつくると、周東佑京選手の打球が野選を誘い同点に。今宮健太選手も安打で続き、1死1、3塁から栗原陵矢選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。さらに4回表、廣瀬隆太選手の安打、嶺井博希選手の犠打で2死2塁の好機をつくり、佐藤直選手の適時打で1点を追加する。

 先発の東浜巨投手は初回、先頭打者の二塁打を皮切りに1死3塁とされ、ネビン選手の適時打で1点を先制される。それでも、2回以降は相手打線を1安打に抑える危なげない投球を披露。5回からの3イニングはいずれも3者凡退に抑え、7回84球3安打1四球4奪三振1失点で降板した。

 8回裏は松本裕樹投手がわずか6球で抑えると、9回裏はオスナ投手が3者凡退で締め、3対1で試合終了。連敗を止めた福岡ソフトバンクは、東浜投手が今季初登板を勝利で飾った。打線では、栗原選手が3安打1打点、佐藤直選手、周東選手が2安打1打点を記録している。

 一方敗れた埼玉西武は、先発・渡邉勇太朗投手は5回81球9安打1四球2奪三振3失点。打線は初回に先制するも、以降は1安打に抑え込まれ、連勝がストップした。

  123456789 計
ソ 002100000 3
西 100000000 1

ソ ○東浜巨-松本裕樹-Sオスナ
西 ●渡邉勇太朗-羽田慎之介-田村伊知郎-E.ラミレス-山田陽翔

文・西嶋葵

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