6月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第11回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは2回表、山川穂高選手の今カード2発目となる11号ソロで先制。4回表には栗原陵矢選手が5号ソロを放ち、2点を先行する。先発の東浜巨投手は走者を背負いながらも、2塁を踏ませたのは2回裏の一度のみと要所を締め、6回69球4安打1四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
7回裏に津森宥紀投手が無死1、2塁のピンチを招き、ソト選手に適時打を許したが、相手の走塁ミスもありリードは保つ。8回以降は松本裕樹投手、杉山一樹投手投手とつなぎ、2対1で試合は終了した。5月7日以来の一軍登板となった東浜投手が、4月20日以来となる2勝目をマーク。打線は好機での得点こそ逃したが、2本塁打による2点が決勝点となった。
敗れた千葉ロッテは、先発の田中晴也投手が6回6安打2四球11奪三振2失点も、打線が7安打1得点と好機を生かせず。7回裏の好機ではランナーコーチが走者に接触する「肉体的援助」で3塁走者がアウトになるなど、拙攻が響いた。2番手・高野脩汰投手は2回パーフェクトリリーフを見せている。
123456789 計
ソ 010100000 2
ロ 000000100 1
ソ ○東浜巨-津森宥紀-松本裕樹-S杉山一樹
ロ ●田中晴也-高野脩汰-横山陸人
約2カ月ぶり登板の東浜巨が6回0封 一発攻勢で鷹が辛勝
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2025.6.29(日) 19:55
