7月24日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと北海道日本ハムの第13回戦は、5対4で北海道日本ハムが勝利。中盤に集中打でリードを握り、投手陣が守りきった。
オリックス・山岡泰輔投手、北海道日本ハム・有原航平投手の先発で始まった試合は、序盤から点の取り合いとなった。まずは1回表、田中賢介選手、近藤健介選手の連打で北海道日本ハムが1点を先制したが、直後の1回裏、吉田正尚選手に適時打が生まれオリックスが試合を振り出しに戻す。
2回表、北海道日本ハムが敵失策から走者を進め、中島卓選手のタイムリーで1点を勝ち越したが、2回裏にオリックス・福田周平選手が同点タイムリーを放ち、2対2とオリックスが再び追いついた。
均衡を破ったのは北海道日本ハム。5回表、大田泰示選手、渡邉諒選手のタイムリーなどで3点を勝ち越し。山岡投手を攻略し、スコアを5対2とした。
追うオリックスは7回裏、吉田正尚選手の2点タイムリーで1点差に詰め寄ったが反撃はここまで。1点リードの北海道日本ハムは、8回裏を石川直也投手、9回裏を秋吉亮投手が得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑え、5対4で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発した有原投手が6.0回8安打6四死球4失点と苦しみながらも、リーグトップ独走の11勝目を挙げた。敗れたオリックスは、先発した山岡投手が4.2回8安打1四球5失点(自責4)で3敗目。打線の反撃もあと一歩及ばず、3連敗を喫した。
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