嘉弥真は倍増8000万円も、東浜と岩嵜はダウン…
2年連続日本一に輝いた福岡ソフトバンクは21日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行った。変動制の3年契約を結んでいた主砲の柳田悠岐外野手は7000万円アップの年俸5億7000万円で契約を更改。一方で“甲斐キャノン”で一躍脚光を浴びた甲斐拓也捕手は1500万円増の5500万円ほどとみられる提示を保留した。(金額は全て推定)
○嘉弥真新也投手(4000万円→8000万円)
「すごく評価していただいた。想像以上でした。充実したシーズンでした。来季は、今年はリーグ2位だったのでリーグ優勝して3年連続日本一を狙えるように。個人的には3年連続50試合以上に投げたいと思います」
○柳田悠岐外野手(5億円→5億7000万円)
「(球団からは)本当にたくさん打っていただいて数字は申し分ないと。高く評価していただきました。タイトル取れて、ホームランと打点は最高の成績。良かったけど、打球に当たってチームに迷惑をかけた。自分の不注意で怪我をするのはチームの期待を裏切る。優勝しないと難しいタイトル、優勝して貢献してMVPを取りたい」
○甲斐拓也捕手(4000万円→?)保留
「(希望額と)多少の差があったというか。球団の方が評価してくれている気持ちも素直に嬉しかった。言いたいことも言えました。とてもじゃないけど、数字は納得できるものではない。ワガママが言える立場ではないのは分かっている。1回整理したかった」
○東浜巨投手(9000万円→8500万円)
「悔しさの方が大きいシーズンでした。来季はリーグ優勝して、3年連続日本一になること。そのために、シーズンを通してやらないといけないと思いますし、チームの勝利に1つでも貢献したい。怪我せずに投げていければ数字は残ると思いますし、2桁勝利は最低限やらなきゃいけないことだと思っている」
○岩嵜翔投手(1億3000万円→9500万円)
「苦しい1年、しんどいシーズンでした。とにかくまず怪我を治すこと。それしかできることはない。いいピッチャーがたくさんいる。負けない気持ち、ゼロからの気持ちでやりたい。怪我が治れば、元のポジションでやれる自信はある」
(Full-Count編集部)
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