7月26日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第13回戦は、5対0で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発・柴田獅子投手は、初回をわずか8球で3者凡退に仕留めると、2回、3回も走者を1人も出さないパーフェクトピッチング。3回39球無安打無四死球3奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は2回裏、無死満塁から、万波中正選手の押し出し四球と石井一成選手の2点適時二塁打で先制。3回裏にはレイエス選手の適時打、4回裏には水谷瞬選手のキャリアハイとなる10号ソロで、それぞれ1点を追加した。
2番手のバーヘイゲン投手は、4回表を3者凡退に抑えると、以降は安打を許しながらも要所を締め、2塁を踏ませない好投を披露。9回表も再び3者凡退に仕留め、5対0で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、バーヘイゲン投手が6回70球3安打無四死球7奪三振無失点の好投で3月30日以来の勝利。打線は石井一成選手が2安打2打点をマークするなど、計9安打5得点で4連勝を飾った。
一方千葉ロッテは、先発のボス投手が4回98球6安打4四死球6奪三振5失点と試合をつくれず。打線も散発3安打に抑え込まれ、連勝は「3」でストップした。
123456789 計
ロ 000000000 0
日 03110000X 5
ロ ●ボス-廣池康志郎-早坂響-中村稔弥-澤田圭佑
日 柴田獅子-○バーヘイゲン
文・薗田陽和
バーヘイゲンが約4カ月ぶりの勝利 水谷瞬は自身初2桁本塁打達成
パ・リーグ インサイト
2025.7.26(土) 20:47
