オリックスがカード勝ち越し 寺西成騎は6回2失点で今季2勝目 

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2025.7.31(木) 21:20

オリックス・バファローズ 寺西成騎投手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 寺西成騎投手 ©パーソル パ・リーグTV

 7月31日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第16回戦は、6対2でオリックスが勝利した。

 オリックス打線は初回、廣岡大志選手、宗佑磨選手の連打で無死1、3塁の好機をつくると、太田椋選手の犠飛で1点を先制。1点ビハインドの4回裏は、西野真弘選手の二塁打、ディアス選手の四球で1死1、2塁とすると、福田周平選手の適時二塁打で同点に追いついた。

 先発・寺西成騎投手は3回まで毎回3人で退け、無失点投球も、4回表、1死2塁から渡部聖弥選手、ネビン選手の連続適時打で一時逆転される。それでも5回、6回はそれぞれ安打で走者を背負いながらも、要所を締め、6回78球6安打1四球1奪三振2失点で降板した。

 同点で迎えた5回裏、廣岡選手の安打と盗塁などで2死2塁の好機を演出すると、杉本裕太郎選手の適時打で勝ち越しに成功する。さらに6回裏には、代打・頓宮裕真選手の適時内野安打や廣岡選手の適時打などで3得点を挙げ、スコアを6対2とした。

 7回表を山岡泰輔投手、8回表を才木海翔投手がそれぞれ無失点でつなぐと、最終9回表はマチャド投手が3者凡退で締め、試合は終了。勝利したオリックスは寺西投手が2勝目、打線では廣岡選手が4安打1打点2盗塁の活躍を見せた。

 一方の埼玉西武は、今井達也投手が5.0回89球8安打1四球4奪三振6失点(自責点4)。打線は一時逆転するも、終盤に突き放された。なお、渡部聖選手が2安打1打点をマークしている。

  123456789 計
西 000200000 2
オ 10011300X 6

西 ●今井達也-佐々木健-ボー・タカハシ
オ ○寺西成騎-山岡泰輔-才木海翔-マチャド

文・西嶋葵

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