寺西成騎がプロ初白星! 10安打7得点でオリックス勝利

パ・リーグ インサイト

2025.6.13(金) 21:31

オリックス・バファローズ 寺西成騎投手©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 寺西成騎投手©パーソル パ・リーグTV

 6月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、7対3でオリックスが勝利した。

 オリックスの先発は寺西成騎投手。初回、コントロールが安定せず無死満塁のピンチを背負うも、丸佳浩選手の併殺打の間の1失点のみでしのぐ。続く2回表、3回表も得点圏に走者を背負ったが、後続を断ち無失点で抑えた。4回からは無安打に封じ込め、5回67球4安打2四球2奪三振1失点でプロ初勝利の権利を持って降板した。

 打線は3回裏、先頭の若月健矢選手が三塁線を破る二塁打で出塁すると、1死から連続四球で満塁とする。ここで森友哉選手の2点適時二塁打で逆転に成功し、続いて杉本裕太郎選手、頓宮裕真選手、西川龍馬選手の連続適時打を浴びせ、打者一巡の猛攻。4回裏にも杉本選手の適時打でさらに1点を加えた。

 6回表には2番手・博志投手が大城卓三選手に適時打を許し、なおも2死1、3塁として降板。後を継いだ山田修義投手も中山礼都選手の適時打で2点を失い、6対3となる。しかし7回表は山岡泰輔投手が、8回表はペルドモ投手がそれぞれ無失点に抑えた。

 8回裏には、西川選手の内野安打、太田椋選手の復帰後初安打で好機を演出すると、若月選手の犠飛で1点を追加。9回表はマチャド投手がピンチを背負うも0に抑え、7対3でオリックスが勝利。寺西投手はプロ初勝利を手にし、森選手、杉本選手がそろって2安打2打点を記録した。

  123456789 計
巨 100002000 3
オ 00510001X 7

巨 ●赤星優志-平内龍太
オ ○寺西成騎-博志-山田修義-山岡泰輔-ペルドモ-マチャド

文・中川晴一

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