◇オリックス対巨人 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦（13日・京セラドーム大阪）

　オリックスの森友哉選手が、逆転の2点適時二塁打。4連続適時打で一挙5得点を挙げた。

　森選手は「3番・DH」で先発出場。1死満塁で迎えた3回表、巨人先発・赤星優志投手が投じた4球目、内角の厳しいコースのストレートを強振し、痛烈なライナーはあっという間にライト線へ抜けていった。これが\2点適時二塁打となり、オリックスが逆転に成功する。

　その後杉本裕太郎選手が適時内野安打、頓宮裕真選手が三遊間を破る適時打、西川龍馬選手がセンター方向への適時打を放ち、打者一巡の猛攻でこの回一挙5得点。プロ初勝利を狙う寺西成騎投手に、大量援護をもたらした。

◇森選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。チャンスの場面で打ててよかったですし、なんとか寺西に勝ちをつけられるように、この後もがんばります！」

◇頓宮選手 コメント
「森さんが（逆転打を）打ってくれていたので、楽な気持ちで打席に入ることができましたし、いい流れに乗って打つことができました！」

◇西川選手 コメント
「打ったのはフォークだと思います。前のバッターの良い勢いに乗せてもらいました！　ラオウ（杉本）さんナイスランです！　引き続きがんばります！」

文・中川晴一

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