パ・リーグDHは近藤がデスパイネとの接戦を制す
日本野球機構(NPB)は26日、2018年のベストナインを発表した。埼玉西武の10年ぶりパ・リーグ制覇に貢献し、FA権を行使して東北楽天に移籍することが決まった浅村栄斗内野手が二塁手部門で満票を獲得。福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手も満票での選出となった。
この他、埼玉西武の源田壮亮内野手も遊撃手部門で有効投票数251票中248票を獲得。山川穂高内野手も一塁手部門で243票を獲得する圧勝だった。
セ・リーグでは沢村賞に輝いた巨人の菅野智之投手が有効投票数282票のうち243票を獲得し、広島の大瀬良大地投手(39票)に快勝。二塁手部門の東京ヤクルト・山田哲人内野手(263票)、三塁手部門の横浜DeNA・宮崎敏郎内野手、遊撃手部門の巨人・坂本勇人内野手(264票)、外野手部門の広島・丸佳浩外野手(271票)も圧勝だった。
一方で、パ・リーグのDH部門は近藤健介が122票で選出。福岡ソフトバンクのデスパイネは104票と僅差だった。
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