CS同様に「初回から飛ばして行けるとこまで」
■福岡ソフトバンク – 広島(31日・ヤフオクドーム)
31日、五分の星で迎える「SMBC日本シリーズ2018」の第4戦には、福岡ソフトバンクの東浜巨投手が先発する。
シリーズ第3戦を1点差で制した福岡ソフトバンクは、東浜が勝ち越しをかけてマウンドに上がる。20日のクライマックスシリーズ ファイナルステージで4イニングを投げて以来の登板となるが、「これまでとそんなに変えずに調整してきました。特別なことはしていません」と言う。
ここまでの戦いを見て、広島打線については「つながりのあるいい打線。上位から下位までしっかり振ってくる」という印象を持ったと話す。その上で「イニングの先頭をしっかり取っていきたい」とポイントを掲げた。
CS同様に、長いイニングを考えるのではなく「初回から飛ばして行けるとこまで」と語ったが、第2先発要員の1人である石川柊太の離脱もあって、ベンチとしては「少しでも長いイニングを」というのが本音だろう。
第3戦で4発16安打を放った広島打線の勢いをどう止めるのか。まずは初回の立ち上がりに注目していきたい。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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