【日本S】福岡ソフトバンク東浜巨 勝ち越しかけて先発「イニングの先頭を取っていきたい」

Full-Count 藤浦一都

2018.10.31(水) 13:21

福岡ソフトバンク・東浜巨※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・東浜巨※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

CS同様に「初回から飛ばして行けるとこまで」

■福岡ソフトバンク – 広島(31日・ヤフオクドーム)

 31日、五分の星で迎える「SMBC日本シリーズ2018」の第4戦には、福岡ソフトバンクの東浜巨投手が先発する。

 シリーズ第3戦を1点差で制した福岡ソフトバンクは、東浜が勝ち越しをかけてマウンドに上がる。20日のクライマックスシリーズ ファイナルステージで4イニングを投げて以来の登板となるが、「これまでとそんなに変えずに調整してきました。特別なことはしていません」と言う。

 ここまでの戦いを見て、広島打線については「つながりのあるいい打線。上位から下位までしっかり振ってくる」という印象を持ったと話す。その上で「イニングの先頭をしっかり取っていきたい」とポイントを掲げた。

 CS同様に、長いイニングを考えるのではなく「初回から飛ばして行けるとこまで」と語ったが、第2先発要員の1人である石川柊太の離脱もあって、ベンチとしては「少しでも長いイニングを」というのが本音だろう。

 第3戦で4発16安打を放った広島打線の勢いをどう止めるのか。まずは初回の立ち上がりに注目していきたい。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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