10月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第25回戦は、5対2で福岡ソフトバンクが勝利。対戦成績15勝9敗1分で今季の千葉ロッテ戦を終えた。
福岡ソフトバンクは初回、柳田悠岐選手の4号先頭打者本塁打で先制。先発の有原航平投手は、3回までを2安打1死球に抑える立ち上がり。しかし4回裏、安打に失策が絡んで得点圏に走者を背負うと、上田希由翔選手の適時打で同点に追い付かれる。5回以降は走者を許さず、6回89球4安打1死球5奪三振1失点(自責点0)で降板。
打線は7回表に安打と2四死球で2死満塁とし、山川穂高選手の23号満塁弾で勝ち越し。8回裏に登板した上茶谷大河投手は、三塁打と四球でピンチを招いたところで降板、後を受けた杉山一樹投手が適時打を浴びたが、それ以上の得点は許さず。9回裏も続投し、5対2で試合は終了した。
有原投手は14勝目を挙げ、2年連続の最多勝、杉山投手は31セーブで初の最多セーブに輝いた。敗れた千葉ロッテは、先発の小島和哉投手が5回88球6安打1四球5奪三振1失点、プロ初登板の坂井遼投手が1回0封でつないだが、3年ぶりの一軍登板となった二木康太投手が崩れた。
123456789 計
ソ 100000400 5
ロ 000100010 2
ソ ○有原航平-伊藤優輔-上茶谷大河-S杉山一樹
ロ 小島和哉-坂井遼-●二木康太-澤田圭佑-高野脩汰-横山陸人
山川穂高が決勝の満塁ホームラン! 鷹が今季最終戦を勝利で締めくくる
パ・リーグ インサイト
2025.10.5(日) 17:17
