12回裏に太田椋がサヨナラタイムリー! 4時間半を超える熱戦を制す

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2025.8.26(火) 22:38

オリックス・バファローズ 太田椋選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 太田椋選手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月26日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第19回戦は、6対5でオリックスが勝利した。

 オリックスは片山楽生投手がプロ初先発。2イニング連続で先頭に安打を浴びたが、2回3安打無失点と役割を果たした。2番手・椋木蓮投手は、田村龍弘選手に1号2ランを浴びるなど、1.2回4安打3失点(自責点2)で降板。打線は4回裏に頓宮裕真選手の10号ソロで1点を返した。

 4回途中から5回までを横山楓投手、6回以降は山岡泰輔投手、川瀬堅斗投手がそれぞれ1イニングを無安打でつなぐと、7回裏に3連打で無死満塁の好機を演出。1死から頓宮選手が走者一掃の適時二塁打を放ち、4対3と試合をひっくり返した。しかし8回表、ペルドモ投手が安打と盗塁で得点圏に走者を背負い、上田希由翔選手の適時打で同点に追い付かれる。試合はそのまま延長戦へ突入した。

 10回表に登板した岩嵜翔投手は、2死満塁から暴投で勝ち越し点を献上も、10回裏に麦谷祐介選手のプロ初本塁打で同点に追い付く。以降は才木海翔投手、入山海斗投手が無失点でつなぐと、12回裏に麦谷選手の四球、西川龍馬選手への敬遠で2死1、2塁の好機を演出。ここで太田椋選手に適時打が生まれ、6対5で試合は終了した。入山投手がプロ初勝利をマーク。太田選手はプロ初のサヨナラ打を含む4安打、中川圭太選手は3安打の活躍を見せた。

 敗れた千葉ロッテは、先発の石川柊太投手が6回96球9安打1四球3奪三振1失点も、2番手・澤田圭佑投手が3失点。最終12回裏に八木彬投手がつかまった。藤原恭大選手、上田選手は3安打を放っている。

  123456789101112  計
ロ 001200010 100  5
オ 000100300 101X 6

ロ 石川柊太-澤田圭佑-澤村拓一-高野脩汰-横山陸人-小野郁-●八木彬
オ 片山楽生-椋木蓮-横山楓-山岡泰輔-川瀬堅斗-ペルドモ-マチャド-岩嵜翔-才木海翔-○入山海斗

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