10月14日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第3回戦は、5対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハム先発の北山亘基投手は、2回表に連打で1死1、3塁から、セーフティスクイズと犠飛で2点を失う。3回表は3者凡退に抑えると、4回表は安打を浴びながらも追加点は与えない。しかし5回表、2死から四球を許したところで降板。あとを受けた田中正義投手は、3球三振でこの場面を切り抜ける。
打線は3回裏、水野達稀選手の安打、松本剛選手の四球で1死1、2塁とし、2死2、3塁から清宮幸太郎選手の2点適時打で同点に追い付く。4回以降は3イニング連続で3者凡退に倒れたが、7回表に2四球などで2死1、2塁とし、水野選手の2点適時三塁打で勝ち越しに成功した。
リリーフ陣は7回1死まで田中正投手がパーフェクトに抑えると、河野竜生投手も0.2回を無失点に。8回表を池田隆英投手が3者凡退でつなぎ、8回裏に万波中正選手の適時打で1点を追加。9回表は宮西尚生投手が走者を許さず、5対2で試合終了。「パーソル CS パ」ファーストステージ2勝1敗で、2016年以来8年ぶりのファイナルステージ進出を決めた。
敗れた千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が7回111球5安打3四球6奪三振4失点(自責点3)の内容。打線は2回表に4連打などで2得点を挙げたが、3回以降は散発2安打無得点に終わった。
123456789 計
ロ 020000000 2
日 00200021X 5
ロ ●種市篤暉-横山陸人-菊地吏玖
日 北山亘基-田中正義-○河野竜生-池田隆英-S宮西尚生
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