10月12日、ユナイテッド・シネマ札幌にて「パーソル パ・リーグTV パブリックビューイング」が開催された。ゲストのファイターズOB・糸井嘉男さんとともに、パーソル CS パを観戦する同イベント。駆けつけたファンは、映画館の大きなスクリーン越しにチームへエールを送った。
加藤貴之投手と佐々木朗希投手の両先発で始まったこの試合。加藤貴投手が抜群の制球力でコースを突くと、ファイターズファンからは拍手が沸き起こった。「ストライクが1球入るたびに拍手が起こると懐かしいなと思いますね」と現役時代を回想した糸井さん。
また、会場が映画館ということで糸井さんは「僕もポップコーン頼んでもいいですか?」と冗談交じりでリクエストしたものの、いざポップコーンが用意されると「ほんまに来た! 減量中やのに!」とコメント。“糸井節”が飛び出し、ファンの笑いを誘った。
さらに、当初は抽選で当たったファンのみがツーショット撮影できる予定だったが、糸井さんの厚意でツーショット撮影とサイン色紙を全員にプレゼント! ファンにとって貴重な時間となったに違いない。
試合は、佐々木投手が8回9奪三振無失点と好投し、打っては中村奨吾選手とポランコ選手のソロ本塁打が生まれたマリーンズが制した。ファイターズはパーソル CS パ ファイナルステージ進出へ後がなくなったが、糸井さんは「今年のファイターズは崖っぷちに強くて、貯金ゼロからここまで巻き返してきたチームなので、まだまだ期待できます。明日も応援しましょう!」と力強く呼びかけた。
取材・文 高橋優奈
関連リンク
・【10/12 結果】一発攻勢で千葉ロッテがファイナル進出に王手
・北海道日本ハムvs千葉ロッテの今季の戦いを動画で振り返る
・新庄剛志・吉井理人両監督がパーソル CS パの意気込み語る
・たどり着いたノーステップ打法。今季の藤原恭大はココが違う
記事提供: