9月23日、佐倉市・長嶋茂雄記念岩名球場で行われた千葉ロッテと巨人のイースタン・リーグ公式戦、第15回戦は3対2で千葉ロッテが接戦を制した。
千葉ロッテの先発・田中楓基投手は初回、安打と2四球で2死満塁のピンチを背負うと、暴投と押し出し四球で2失点。2回からは高野脩汰投手が登板し、5イニングを70球2安打1四球7奪三振無失点に抑える好投を見せる。
一方の打線は4回裏、1死2塁から石川慎吾選手の適時二塁打で1点を返す。7回裏には菅野剛士選手の安打などで1死2、3塁の好機を演出し、松石信八選手の犠飛で同点に追い付いた。さらに8回裏、上田希由翔選手の安打を皮切りに1死2、3塁とし、石川慎選手の適時打で勝ち越しに成功する。1点リードの9回表は澤田圭佑投手が締めた。
終盤にチャンスをものにした千葉ロッテが勝利。石川慎選手が2安打2打点の活躍で打線をけん引。救援陣は、高野投手が5回無失点、中村稔弥投手、西村天裕投手、澤田投手が無安打無失点リレーを披露した。
123456789 計
巨 200000000 2
ロ 00010011X 3
巨 高橋礼-●山田龍聖-馬場皐輔
ロ 田中楓基-高野脩汰-中村稔弥-○西村天裕-S澤田圭佑
文・谷島弘紀
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