【ファーム】吉川雄大が6回3安打0封 東北楽天対巨人は延長戦引き分け

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2024.9.1(日) 17:29

東北楽天ゴールデンイーグルス・吉川雄大投手 ©パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・吉川雄大投手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月1日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天対巨人のイースタン・リーグ公式戦第17回戦は、5対5の引き分けで終了した。

 東北楽天は初回、死球や黒川史陽選手の安打などで1死1、3塁とすると、岡島豪郎選手の適時三塁打で2点を先制。なおも1死3塁の好機で、吉野創士選手が適時二塁打を放ち、初回から3点のリードを得る。4回裏には、四球などで1死3塁とし、堀内謙伍選手の一ゴロの間に1点を追加。スコアを4対0とした。

 先発・吉川雄大投手は1回表、2四球で2死1、2塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜けると、以降も4回まで毎回走者を背負いながらも要所を締める投球で得点を与えず。5回表、6回表はそれぞれ3人で退け、6回94球3安打3四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。

 7回表は伊藤茉央投手が無失点でつなぐも、8回表は櫻井周斗投手が制球を乱し、1死満塁のピンチを招いて降板。後を受けた清宮虎多朗投手が3者連続の押し出しで3点を献上すると、代わった日當直喜投手は1死満塁から萩尾匡也選手の犠飛で1点を失い、同点とされる。

 直後の8回裏、押し出しで勝ち越しに成功するも、9回表に回またぎでマウンドに上がった日當投手が、2死1、2塁から郡拓也選手に適時打を許し、試合は延長戦に突入した。延長10回表は西垣雅矢投手が、11回表は松井友飛投手がそれぞれ無失点に抑えたが、打線が得点を奪えず、5対5のまま試合終了。東北楽天は、吉野選手が2安打1打点1盗塁、黒川選手が2安打と存在感を示している。

  12345678910 11 計
巨 0000000410 0 4
楽 3001000100 0 5

巨 メンデス-高橋礼-大江竜聖-近藤大亮-伊藤優輔-菊地大稀-鈴木康平
楽 吉川雄大-伊藤茉央-櫻井周斗-清宮虎多朗-日當直喜-西垣雅矢-松井友飛

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