充実した球場飯! どんな「カレーライス」が食べられる?
野球観戦の楽しみのひとつとも言える球場飯。地方の有名店や選手とのコラボで、そのメニューが話題に上がることも多い。
今回は、暑い夏に食べたくなるカレー、各球場の「名物カレーライス」をご紹介する。王道の欧風カレー以外にも、本格的なグリーンカレーやバターチキンカレーなど、各球場でさまざまなカレーメニューを提供している。カレーライスを観戦のおともに、まだまだ暑い季節を乗り切ろう!
エスコンフィールドHOKKAIDO
・えふたんのおふとん和牛カレー(1,200円)
ほんのり青いライスでえふたんが型取られ、カレーのおふとんにくるまっている様子を表現した見た目のかわいいカレーライス。トレードマークの頭の上のボールも健在だ。かわいらしい見た目ではあるが、和牛がたっぷり入っている本格派のカレーライスに仕上がっている。
販売場所:えふたんCAFE(2F MAIN LEVEL)
・加藤貴之投手の加藤で勝とう勝つカレーSEASON2(1,500円)
ひき肉の入ったカレーに、カツと半熟たまごがトッピングされた「勝つ」カレー。カツは適度なボリュームで、3切れというのがうれしい。半熟たまごにはとんかつソースで野球ボールの縫い目が描かれていて、まさに「球場飯」という感じだ。
販売場所:ルスツ羊蹄ぶた(1F FIELD LEVEL/コンコース)
・万波中正選手のスタミナまんちゅうカレー(1,180円)
TBS番組『ジョブチューン』でも紹介された、万波中正選手コラボのカレーライス。万波選手の母校・横浜高校にケータリングしていた〈大衆食堂2.0 とぽす〉が、エスコンフィールドHOKKAIDOに〈IZAKAYA とぽす〉として出店。目玉焼きと甘辛い生姜焼きがのった疲労回復も期待できる一品となっている。
販売場所:IZAKAYA とぽす(2F MAIN LEVEL/七つ星横丁)
楽天モバイルパーク宮城
・田中将大のこだわりビーフハンバーグカレー(2,000円)
ガーリックライスに黒毛和牛100%のこだわりハンバーグ、ゆで卵にポテトや野菜も添えられ、がっつり食べたいときにぴったりなカレーライス。分厚いハンバーグには、田中将大投手の背番号「18」をくり抜いたとろけるチーズものっていて、見た目から楽しむことができる。
販売場所:メトロ倶楽部(2階バックネット裏)
・早川隆久のNEOオムカレー(1,200円)
早川隆久投手が好みだという甘めのカレールーで作ったオムカレー。商品名は「オムカレー」だが、オムレツ以外に、食感の良いパプリカやナスのラタトゥイユや竜田揚げ風のカツもトッピングされ、3つの味を楽しめる新しいカレーライスとなっている。
販売場所:100時間カレー×レモンサワー AND GO(一塁側)
早川投手や他の投手陣がプロデュースしたグルメを食レポしている様子が、以下のYouTubeにて公開されている。この動画を見て、選手プロデュースメニューの食事計画を立てるのも、野球観戦の楽しみのひとつになりそうだ。
ベルーナドーム
・バターチキンカレー(1,100円)
ブレンドしたスパイスとゴロゴロの鶏肉で仕上げた本格的なバターチキンカレー。香味野菜をゆっくり炒めて旨味と甘みを引き出し、トマトの酸味とバターのコクが加えられている。本格的な味わいを感じられる球場飯だ。
販売場所:L's Kitchen CENTRAL(一・三塁側)
・グリーンフォレストカレー(1,400円)
緑の森のイメージで、たっぷりのレタスやグリーンリーフが添えられ、野菜もとれる一品。じっくり熟成したきのこは、森の木のように添えられている。ヘルシーなだけでなく、煮込んだ牛肉が入っている本格的なビーフカレーだ。
販売場所:グリーンフォレスト デリ&カフェ(獅子ビル2階)
ZOZOマリンスタジアム
・CLMシーフードカレー(1,500円)
ZOZOマリンスタジアムの新名物。ターメリックライスに、カニやエビ、イカなど豪華なシーフード食材がトッピングされた絶品カレー。蓋を開けた瞬間、シーフードの香りが広がるのも、このカレーを食べる楽しみのひとつだ。辛さ控えめで食べやすい味に仕上がっている。
販売場所:GATESIDE DINER(フロア2 一塁側 Bゲート横 204・205通路の間)
・焼き芋チキンカレー(1,300円)
荻野貴司選手の想いの詰まった農園〈OGI FARM〉で収穫された、甘くてねっとりした焼き芋が添えられ、ルーにも甘味・隠し味として使用されている珍しいカレーライス。甘口、辛口の2種類から選ぶことができる。カレーといえばじゃが芋のイメージだが、さつまいもも合うのでお試しいただきたい一品だ。
販売場所:OGI FARM(外周 Y2エリア キッチンカー)
また、ZOZOマリンスタジアムでは、9月21日(土)から23(月・祝)の3日間、グルメイベント「カレー&から揚げフェス」を開催する。本格インドカレーや牛タンカレー、北海道ザンギ、チキン南蛮など、カレーやから揚げを販売するキッチンカーが球場外周に多数出店予定だ。
京セラドーム大阪
・来田選手のオムチーズカレー(1,300円)
来田涼斗選手が子どもの頃から大好物だという、チーズがトッピングされたオムチーズカレー。白米の上にのったとろとろ半熟卵のオムレツに細切りのチーズが溶けている。添えられたカレーにもチーズがかけられていて、老若男女誰もが食べやすいカレーとなっている。
販売場所:どん/でん(3・5階場内店舗 外野エリア)
・茶野選手のたっぷりチーズカレー(1,400円)
茶野篤政選手が好きなチーズがトッピングされているシンプルなチーズカレー。白米とカレールーのつなぎ目は細切りチーズで覆われており、これでもか!というくらい、たっぷりのチーズがかけられている。チーズ好きにはぜひ一度試してもらいたいメニューだ。
販売場所:なにわのきっちん まんぷく(3・5階場内店舗 内野エリア)
上記2品を含む選手プロデュースメニューの「オリごはん第2弾」は9/24(火)まで販売予定だ。
みずほPayPayドーム福岡
・こんちゃんの二冠王豚ロースカツカレー(1,500円)
さつま王豚を使用したロースカツと2023年シーズンに二冠を達成した近藤健介選手がコラボしたカツカレー。カツは、白米とカレールーを覆うようにまるまる一枚のっているボリュームたっぷりの球場飯だ。
販売場所:スタ飯ラボ5(ホーム・三塁エリア 5GATE 21通路)
・石川投手の2929さがりステーキカレー(1,600円)
石川柊太投手と肉の名店〈肉山〉がコラボした豪華な一品。石川投手の背番号でもある「29」が並ぶ「2929」の商品名からもわかるように、さがりステーキがどっしりのっているスタミナ満点のカレーライスだ。
販売場所:『肉山』福岡(一塁エリア 2GATE 7通路)
福岡ソフトバンクの公式YouTubeでは、選手たちが2024シーズンのスタジアムグルメや選手メニューを試食している様子を公開している。普段はなかなか見ることのできない選手の食レポで、次回観戦時に食べるメニューを決めるのも良さそうだ。
各球場の特徴的なカレーライスをご紹介した。この夏の酷暑に負けないためにも、各球場を訪れた際には、気になったカレーライスを食べながら熱い声援を送ろう!
※価格は全て税込。
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