鈴木博志が1回0封の快投で移籍後初勝利! オリックスが4連勝を飾る

パ・リーグ インサイト

2024.9.1(日) 20:10

オリックス・バファローズ 鈴木博志投手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 鈴木博志投手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月1日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第21回戦は、6対2でオリックスが勝利した。

 オリックスの先発・エスピノーザ投手は初回、四球などで2死3塁のピンチを招くと、浅村栄斗選手の適時打で先制点を献上。続く3回裏にも、2四球などで無死満塁とし、併殺の間に1点を失うなど、立ち上がりから制球に苦しむ。5回裏には、2者連続四球で無死1、2塁としたところでマウンドを降りた。しかし、ここは2番手・鈴木博志投手が冷静に後続を断ち、無失点に抑える。

 打線は、初回から5回まで毎回走者を出しながらも、あと1本が出ない。それでも6回表、森友哉選手と西川龍馬選手の連打で無死2、3塁の好機を演出すると、頓宮裕真選手の2点適時打で同点とする。なおも2死2塁から、若月健矢選手に適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。 

 9回表には、2四球と西野真弘選手の犠打で1死1、2塁とすると、森選手と西川選手が2者連続の適時打を放ち、追加点を挙げる。4点リードの最終9回裏は、マチャド投手が無失点に抑えて試合終了。

 勝利したオリックスは先発・エスピノーザ投手が4.0回79球4安打6四球2奪三振2失点の内容。5回途中から登板し、1回無安打無失点投球を披露した鈴木投手が、移籍後初勝利を挙げている。また、13安打6得点をマークした打線は、西川選手が4安打1打点、森選手が3安打2打点を記録した。一方、敗れた東北楽天は先発・古謝樹投手が5回86球5安打3四球2奪三振無失点の力投。打線は、辰己涼介選手が3安打、安田悠馬選手が2安打をマークしている。

  123456789 計
オ 000003003 6
楽 101000000 2

オ エスピノーザ-○鈴木博志-吉田輝星-山田修義-古田島成龍-マチャド
楽 古謝樹-●渡辺翔太-宋家豪-藤平尚真-鈴木翔天-宮森智志

文・横山蒼

関連リンク

試合詳細/動画
こだわりレストラン級…!? パ・リーグ各球場のカレーライス特集!
暑い夏に食べたい! パ・リーグ6球場のアイス・かき氷特集
パ・リーグのリーチ拡大とファンとの深い繋がりの構築を、6球団の球団職員が学ぶ

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE