6月29日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、6対3で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発バーヘイゲン投手は1回表、2死1塁から太田賢吾選手に適時三塁打を浴び、先制を許す。しかし以降は、走者を背負いながらも要所を締める投球を披露。5点リードで迎えた6回表には、濱田太貴選手の犠飛で1点を返されたが、後続を打ち取ってリードは譲らず、6回83球6安打1四球3奪三振2失点で降板した。
打線は1点を追う1回裏、宮崎一樹選手の安打や死球などで1死1、3塁の好機を得ると、有薗直輝選手のゴロの間に同点に追いつく。続く3回裏には、加藤豪将選手の適時打と山口アタル選手に3号2ランで勝ち越しに成功すると、4回裏は野村佑希選手に適時内野安打が生まれ、リードを広げた。
4点リードで迎えた8回表は、黒木優太投手が1点を失ったものの、最終9回表は石川直也選手が3者凡退で締めて試合終了。6対3で勝利した北海道日本ハムは、山口選手、阪口樂選手が2安打をマークするなど、計9安打6得点と打線がつながりを見せた。
123456789 計
ヤ 100001010 3
日 10410000X 6
ヤ ●山下輝-尾仲祐哉-下慎之介-ロドリゲス-エスパーダ
日 ○バーヘイゲン-ロドリゲス-黒木優太-S石川直也
文・佐藤大暉
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