6月8日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天8回戦は、5対3で千葉ロッテが勝利した。　

　千葉ロッテの先発・石川歩投手は2回表、2安打などで1死1、3塁とし、大河原翔選手の適時打で先制を許す。なおも1死満塁のピンチで澤野聖悠選手に適時打を浴び、2点を追いかける展開に。

　打線は4回裏に、藤岡裕大選手と山本大斗選手の連打などで2死2、3塁とし、井上晴哉選手の適時打で同点に追い付く。さらに5回裏には、2死3塁から山口航輝選手の内野安打で勝ち越しに成功。

　6回表は、吉田凌投手が走者を背負うも無失点に抑えると、直後の6回裏には、井上選手に3号2ランが生まれ、5対2と突き放した。続く7回表は澤村拓一投手が1点を失うも、8回表はコルデロ投手が無失点でつなぐ。迎えた最終9回表は、菊地吏玖投手が締めて試合終了。

　勝利した千葉ロッテの先発・石川投手は5回70球8安打無四死球2奪三振2失点。打線は計15安打を記録し、投打がかみ合っての勝利となった。一方敗れた東北楽天の先発・古賀康誠投手は、5.1回82球13安打1四球5失点と振るわず。打線は、計12安打もあと1本が出ず、勝利に届かなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０２００００１００ ３
ロ ０００２１２００Ｘ ５

楽 ●古賀康誠-伊藤茉央-清宮虎多朗-藤平尚真
ロ ○石川歩‐吉田凌‐澤村拓一-コルデロ-S菊地吏玖

文・根本葵

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