9月15日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第17回戦は、6対6で引き分けに終わった。
埼玉西武は初回、長谷川信哉選手が安打と盗塁で好機をつくり、陽川尚将選手の適時打で先制。1点を返された直後の4回裏には、長谷川選手の6号ソロ、ブランドン選手の適時二塁打で勝ち越しに成功した。
先発の粟津凱士投手は、3回4安打2奪三振無失点と要所を締める投球。しかし、代わった伊藤翔投手は4回表に1点を失うと、5回表には3本の適時打を許し、この回限りで降板した。2回5安打4四球4失点と課題が残る結果に。
6回表にも公文克彦投手が1点を失ったが、6回裏に陽川選手の8号2ランで5対5と試合は振り出しに。7回からは三浦大輝投手が登板。1イニング目は3人で終えたが、8回表2死から藤原恭大選手、友杉篤輝選手の連打で勝ち越しを許した。
直後の8回裏、先頭の呉念庭選手が四球で出塁し、古市尊選手の犠打で2塁へ進むと、2死から山村崇嘉選手の適時打で同点に追い付く。6対6で最終回へ入るかと思われたが、ここで雨脚が強まり試合は中断。そのまま降雨コールドで引き分けに終わった。
埼玉西武は、陽川選手が3安打3打点、長谷川選手、呉選手、ブランドン選手が2安打をマークするなど、計10安打で6得点。一方の千葉ロッテは、茶谷健太選手、松川虎生選手が3安打1打点、藤原選手、友杉選手が2安打と、計13安打で6得点を挙げた。
12345678 計
ロ 00013101 6
西 10020201 6
ロ メルセデス-二木康太-高野脩汰-東妻勇輔
西 粟津凱士-伊藤翔-公文克彦-三浦大輝
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!
関連リンク
・試合詳細/動画
・陽川尚将 選手名鑑
・KING OF 獅子まんま 2023はライオンズ焼き
・イースタン・リーグ順位/個人成績
記事提供: