◇オリックス対福岡ソフトバンク 第18回戦(16日・京セラドーム大阪)
福岡ソフトバンクの有原航平投手が8回2失点で今季5勝目を手にした。
山本由伸投手と今季4度目の投げ合いに臨んだ有原投手。2回裏に先制点を許したが、3回から6回にかけては10者連続アウトを記録するなど、相手打線にチャンスをつくらせなかった。
2点リードで迎えた8回裏、窮地が訪れる。先頭打者の打球を体に受けたが、有原投手は続投を決断。しかし、1死2塁から森友哉選手に適時打が飛び出し、1点差に迫られた。なおも2死2塁と続いたピンチでは、レフト前に安打を許す。同点打になるかと思われたものの、左翼手・近藤健介選手が好返球を見せ、二塁走者を本塁で封殺した。
有原投手は、完封勝利を収めた前回対戦を含め、山本投手との対戦では4戦3勝。球界屈指の好投手を相手に、一歩も退かない投球を披露している。
文・吉村穂乃香
関連リンク
・試合詳細/動画
・【8/16 結果】柳町達が2安打1四球2打点! 福岡ソフトバンクが逃げ切る
・2023年の「新・バファローズ山脈」に要注目
・ハニーズ「よかよかダンス」施策の裏側
記事提供: