14安打8得点で埼玉西武が大勝 平良海馬が8回2失点で7勝目

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2023.8.11(金) 21:25

埼玉西武ライオンズ・平良海馬投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・平良海馬投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月11日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第15回戦は、8対2で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武打線は初回、ペイトン選手の4号ソロ、外崎修汰選手の適時二塁打で2点を先制。同点に追い付かれた直後の3回表には、佐藤龍世選手の適時打などで2点の勝ち越しに成功する。中盤以降も攻撃の手を緩めず、5回表に栗山巧選手の5号2ラン、7回表に蛭間拓哉選手の2点適時打で得点を重ねた。

 先発の平良海馬投手は、3回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しい立ち上がりとなり、序盤に2点を失う。しかし4回以降は尻上がりに調子を上げ、自身最長の8回を投げきり106球5安打2四球7奪三振2失点(自責点1)の粘投でマウンドを降りた。9回裏は豆田泰志投手が3者凡退に抑え、試合終了。

 勝利した埼玉西武は14安打8得点と打線がつながり、平良投手が7勝目。マキノン選手が3安打の活躍を見せた。一方敗れた千葉ロッテは、先発のドラフト1位ルーキー・菊地吏玖投手がデビュー登板で4回84球7安打3四球4失点(自責点1)。打線は中盤以降得点できず、守備のミスも失点につながった。

  123456789 計
西 202020200 8
ロ 110000000 2

西 ○平良海馬-豆田泰志
ロ ●菊地吏玖-東妻勇輔-高野脩汰-坂本光士郎-中村稔弥

文・谷島弘紀

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