◇千葉ロッテ対埼玉西武 第11回戦(5日・ZOZOマリンスタジアム)
埼玉西武の平良海馬投手が、7回106球8安打無四死球5奪三振2失点の好投を見せた。
佐々木朗希投手との投げ合いとなったこの試合は、初回と5回以外は毎回走者を許す苦しい投球。3回裏に先制を許すと、6回裏中村奨吾選手に7号ソロを被弾。しかし大きく崩れることはなく、7回まで投げ切り2失点でマウンドを降りた。
平良投手は、これで5試合連続のHQS(7回以上を投げ自責点2以下)を記録。味方の援護に恵まれず黒星となったが、先発投手として安定感抜群の投球を続けている。
◇平良投手 コメント
「今日は風が強ったので、フライを打たせたくなかったのですが、結果的に多くなってしまったところと、ヒットをたくさん打たれたなかでも、角中選手と中村選手の部分は特に反省です。初球ストライクがあまりとれなかったので、次回に向けて改善したいです」
文・波多野瞭平
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