7月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第11回戦は、2対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手は、初回に無死2、3塁のピンチを招きながらも、後続を3者連続三振で無失点。その後は危なげない投球でスコアボードに0を並べ、今季最長の8回106球5安打1四球11奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は3回裏、先頭の友杉篤輝選手の二塁打などで2死3塁とし、角中勝也選手の適時打で1点を先制。6回裏には先頭の中村奨吾選手に7号ソロが生まれ、貴重な追加点を挙げた。
2点リードの9回裏には守護神・益田直也投手が登板。2死から連打で1点を失うも、最後は代打・平沼翔太選手を空振り三振に打ち取り、試合終了。
勝利した千葉ロッテは、佐々木朗投手が6勝目をマーク。両リーグ最速で100奪三振に到達した。打線では、山口航輝選手、友杉選手が2安打を放っている。敗れた埼玉西武は、先発・平良海馬投手が7回8安打無死四球5奪三振2失点の好投も、打線が最終回の1得点のみに終わった。
123456789 計
西 000000001 1
ロ 00100100X 2
西 ●平良海馬-佐々木健
ロ ○佐々木朗希-S益田直也
文・波多野瞭平
佐々木朗希が8回11奪三振0封 千葉ロッテが投手戦を制す
パ・リーグ インサイト
2023.7.5(水) 20:20
