定番グッズは今年で10周年。ナイターに必須のアイテムも登場!【グッズショップに行こう~楽天イーグルス編~】

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チームショップ(C)PLM
チームショップ(C)PLM

 パ・リーグ6球団のグッズショップを巡り、その魅力とイチオシアイテム、製作・運営の裏側を紹介する本企画。最終回は東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・楽天モバイルパーク宮城にやってきました。

第1回~5回はこちら

店内の様子(C)PLM
店内の様子(C)PLM

 スタジアム正面ゲートを抜けた先に見える「チームショップ」。700平方メートル超と、12球団トップクラスの広さを誇る大型グッズショップです。

定番アイテム「MyHEROタオル」は今年で10周年

MyHEROタオル(C)PLM
MyHEROタオル(C)PLM

 入口左手に並ぶのは、2013年に「選手応援タオル」として誕生し、応援グッズの定番となった「MyHEROタオル」(1,500円)。MD・コンセッション部の野口翔雄さんによると、選手をしっかり覚えてもらうため、また「MyHERO」を見つけてその選手を応援してもらうため、育成選手を含めた全選手のタオルを展開しているといいます。

 今年で10周年を迎えた同アイテムは選手のイメージカラーを決め、それぞれ異なる配色でデザイン。例えば、立教大出身のドラ1ルーキー・荘司康誠投手のタオルは、黄緑と緑を使用。以前、同様に立教大学からドラフト1位で入団した戸村健次氏のように活躍してほしいとの思いを込め、戸村氏のMyHEROタオルと同じ配色になっています。

球団オリジナルブランド「T.R.G.E.」で日常でも楽天イーグルスを

「T.R.G.E.」グッズ(C)PLM/Tシャツを着用する伊藤裕季也選手(C)Rakuten Eagles
「T.R.G.E.」グッズ(C)PLM/Tシャツを着用する伊藤裕季也選手(C)Rakuten Eagles

 モノトーン調がクールな印象の球団オリジナルブランド「T.R.G.E.」は、タウンユースにオススメ。選手も練習着として着用するアパレルアイテムのほか、「日常でも楽天イーグルスを感じてほしい」という思いから、ステンレスサーモタンブラー(2,000円)、カラビナ付きマグカップ(2,000円)といった生活雑貨も販売しています。

「VICTORY CEREMONY」を彩るアイテム

VICTORYスティックライトver.1(C)PLM
VICTORYスティックライトver.1(C)PLM

 昨季から、楽天イーグルス勝利時の試合後には「VICTORY CEREMONY Supported by 楽天生命」が開催されています。ナイターの場合は光を使った演出も…… そこで会場を盛り上げるのが「VICTORYスティックライトver.1」(2,800円)です。

VICTORY CEREMONY Supported by 楽天生命(C)Rakuten Eagles
VICTORY CEREMONY Supported by 楽天生命(C)Rakuten Eagles

 点灯部分には選手の写真と名前がデザインされ、ボタンを押すたびに色が変化。カラフルなライトでスタジアムを彩ります。また、シンプルな「2023VICTORYルミカライト」は価格も200円とお手頃なので、気軽にセレモニーを楽しめます。

選手の笑顔が印象的!「ハート型応援うちわ」

2023ハート型応援うちわ 西川遥輝選手(C)PLM
2023ハート型応援うちわ 西川遥輝選手(C)PLM

 そして、2019年に「イーグルスガールデー」のグッズとして生まれた「ハート型応援うちわ」の2023年バージョンも販売中。これまでは、ユーモアを交えながら選手のプレースタイルや特徴を反映したメッセージが書かれていましたが、今年は選手名・選手の笑顔などを全面に出したデザインに。

ハート型応援うちわを持つ早川隆久投手(C)Rakuten Eagles
ハート型応援うちわを持つ早川隆久投手(C)Rakuten Eagles

 商品紹介用の写真を撮影する際、特に早川隆久投手ら若手選手がノリノリで応じてくれるのだとか。仲良しのチームメイトのうちわを持ち帰る選手もいたそうです。

日本一のサステナブル・スタジアムを目指した取り組みはグッズにも

サステナブルグッズ(C)PLM
サステナブルグッズ(C)PLM

 2022年4月、日本一のサステナブル・スタジアムを目指すことを宣言した楽天イーグルス。リサイクルレザーでできたコインケース(1,500円)やペンケース(1,000円)なども販売しています。

 選手が実際に着用したパンツユニフォームを材料にした、宮城県東松島市生まれのぬいぐるみ「おのくん」(8,000円)は数量限定。選手実着用のユニフォームをリメイクしたアイテムはチームショップ限定販売です。

グッズショップでの買い物は野球観戦体験のひとつ

「グッズショップで買い物することは、野球観戦というエンターテインメントのなかのひとつだと思っています。知らないグッズがどんどん出てくると思うので、グッズショップに足を運んでもらい、手に取ってもらえればと思います」と野口さん。

 ボールパークのワクワク感がたっぷりの楽天モバイルパーク宮城で、応援グッズを片手に“MyHERO”を応援しましょう!

取材・文 高橋優奈

※商品価格は税込です。

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