5月25日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、5対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武先発の羽田慎之介投手は、3回までに6奪三振と抜群の立ち上がりを披露。しかし4回表、味方の失策により出塁を許すと、梶原昂希選手に2号同点2ランを被弾。続く5回表に1死1、3塁のピンチを招くと、捕手・古市尊選手の送球が頭に当たるアクシデント。この間に追加点を許し、四球を与えたところで降板となった。
援護したい打線は2回裏、呉念庭選手が安打で出塁すると、川越誠司選手が7号2ランを右中間へ運び、先制に成功する。さらに4回裏、岸潤一郎選手の安打などで2死2、3塁から、ブランドン選手に適時打が生まれた。
しかし7回表、宮川哲投手が蝦名達夫選手の2号ソロで勝ち越しを許す。そのまま迎えた9回裏、呉選手、川越選手の連打などで1死2、3塁のチャンスをつくると、古市選手の犠飛で同点に。さらに続く児玉亮涼選手の打席でバッテリーエラーが生まれ、3塁走者が生還した。
勝利した埼玉西武は先発・羽田投手にアクシデントも、緊急登板となった齊藤大将投手を含む中継ぎ陣が1失点で粘り、サヨナラにつなげた。川越選手は3安打2打点をマークしている。
123456789 計
デ 000210100 4
西 020100002X 5
デ 濵口遥大-宮國椋丞-櫻井周斗-三浦銀二-京山将弥-宮城滝太-●エスコバー
西 羽田慎之介-齊藤大将-宮川哲-公文克彦-○田村伊知郎
文・井口縁
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