5月23日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第9回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは初回、柳田悠岐選手の犠飛で先制、同点に追い付かれた直後の3回表には1死2塁から敵失策で1点を奪う。5回裏に再び同点に追い付かれるも、6回表に柳田選手の8号ソロで勝ち越し。7回表には柳田選手の犠飛で1点を追加する。

　先発の大関友久投手は、5回7安打3四球6奪三振2失点。毎回走者を背負う苦しい投球も、リードは許さず持ちこたえる。6回裏は大津亮介投手、7回裏は津森宥紀投手がそれぞれ3者凡退。8回裏はモイネロ投手、9回裏はオスナ投手がそれぞれ3者連続三振を奪い、試合終了となった。

　勝利した福岡ソフトバンクは、柳田選手が1本塁打3打点の活躍。6回からは救援陣が出塁すら許さなかった。一方北海道日本ハムは、先発のメネズ投手が3.0回2安打5四球3奪三振2失点（自責点1）。マルティネス選手が5号ソロを放つなど、昨季から2試合連続で完封されている大関投手から2点を奪ったが、後半に競り負けた。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ １０１００１１００ ４
日 ０１００１００００ ２

ソ ○大関友久-大津亮介-津森宥紀-モイネロ-Sオスナ
日 メネズ-池田隆英-●河野竜生-杉浦稔大-宮内春輝-長谷川威展

文・武澤潤

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