栗原陵矢のサヨナラ打で福岡ソフトバンクが連敗ストップ

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2023.5.4(木) 18:45

福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月4日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第6回戦は、8対7で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を「4」で止めた。

 福岡ソフトバンクの先発・和田毅投手は初回、中川圭太選手の適時三塁打などで2点を先制されると、3回表には中川圭選手に4号ソロを浴び、4回80球7安打3奪三振3失点でマウンドを降りる。

 打線は1回裏、栗原陵矢選手の2点適時打で同点に追い付く。1点を追う4回裏には1死から連打で1、2塁とすると、近藤健介選手に3号3ランが飛び出し、逆転に成功する。しかし6回表に松本裕樹投手が宗佑磨選手の適時打などで3点を失うと、8回表には茶野篤政選手の適時打で1点を失い、点差は2点に広がる。

 それでも8回裏、山崎颯一郎投手から中村晃選手が2号2ランを放ち、同点に追い付くと、試合は7対7のまま延長戦へ。10回表からモイネロ投手が2イニングを無失点に抑えると、11回裏に無死1、2塁から栗原選手の適時打でサヨナラ勝ち。中村選手、栗原選手がそれぞれ猛打賞をマークした。

 一方のオリックスは、今季初先発となった小野泰己投手が2回53球2安打4四球2失点。打線では、宗選手が4安打をマークするなどチーム全体で14安打を放つも、リリーフ陣が踏ん張り切れなかった。

  1234567891011 計
オ 20100301000 7
ソ 20030002001X8

オ 小野泰己-漆原大晟-コットン-阿部翔太-山崎颯一郎-吉田凌-●平野佳寿
ソ 和田毅-田浦文丸-大津亮介-松本裕樹-津森宥紀-嘉弥真新也-オスナ-○モイネロ

文・杉森早翔

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