5月4日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第6回戦は、10対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は初回、1死2塁からペイトン選手の適時打で先制に成功。2回裏には山村崇嘉選手の適時打、3回裏には蛭間選手の1号ソロ、山村選手の適時打で得点を重ね、4対1と点差を広げる。さらに5回裏、渡部健人選手の4号ソロで1点を追加した。
先発の羽田慎之介投手は、初回を3者連続三振に切って取る上々の立ち上がり。3回表に適時打を浴び1失点、5回表には郡拓也選手の4号2ランを被弾するが、6回表を3者凡退に切って取り、6回101球2安打5四死球6奪三振3失点の内容で降板した。
打線は6回以降も得点を奪い、7回裏には長谷川信哉選手の適時打などで10対3と突き放す。7回表からは出井敏博投手が3イニングを1失点に抑え、試合を締めた。
勝利した埼玉西武は、プロ2年目の羽田投手が公式戦初勝利。長谷川選手、山村選手、岸潤一郎選手が2安打2打点、渡部選手、蛭間選手が2安打1本塁打の活躍だった。敗れた北海道日本ハムは、先発の達孝太選手が3回74球5安打2四球3奪三振4失点の投球。郡選手が2安打1本塁打2打点の活躍を見せている。
123456789 計
日 001020001 4
西 11201140X 10
日 ●達孝太-山本晃大-齋藤綱記-井口和朋
西 ○羽田慎之介-S出井敏博
文・谷島弘紀
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