8月26日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第22回戦は、3対2で埼玉西武が勝利。
埼玉西武の先発・今井達也投手は、3回まで1安打無失点に抑える立ち上がり。打線は2回表、1死2塁と先制の好機を迎える。ここで鈴木将平選手が右安打を放ち、2塁走者が本塁突入を試みるも、中川圭太選手の好返球もあり本塁タッチアウトに終わった。
4回表には源田壮亮選手、森友哉選手の連打で1死2、3塁の好機をつくり、中村剛也選手の内野ゴロの間に先制に成功。今井投手は4回裏に吉田正尚選手の適時三塁打などで逆転を許したが、7回表に先頭の山川穂高選手が36号ソロを放ち、同点に追い付く。
今井投手は8回裏に連打を浴び、2死1、3塁のピンチを招くも無失点。9回裏も勝ち越しを許さなかった。試合は延長戦に入り10回表、先頭の愛斗選手が二塁打を放つ。続く柘植世那選手が犠打で送り、1死3塁から栗山巧選手の犠飛で勝ち越しに成功。10回裏は増田達至投手が試合を締め、試合終了。
埼玉西武は、先発の今井投手が9回144球4安打6四球10奪三振2失点の力投で4勝目。相手先発・山本由伸投手から山川選手の36号ソロで同点とすると、延長10回表に栗山選手の勝ち越し犠飛が生まれ、勝利を収めた。
一方敗れたオリックスは、山本投手が7回5安打無四死球9奪三振2失点の好投。打線は先制された直後、吉田正選手の適時三塁打と宗選手の犠飛で逆転するもその2得点にとどまり、最後は4番手の近藤大亮投手がつかまった。
12345678910 計
西 0001001001 3
オ 0002000000 2
西 ○今井達也-S増田達至
オ 山本由伸-ワゲスパック-平野佳寿-●近藤大亮
文・成田理亮
関連リンク
・試合詳細/動画はこちら
・決勝の犠飛を放った栗山巧をチェック
・同点の適時三塁打!吉田正尚の動画
・【動画】山川穂高 『山本由伸撃ち!完璧・確信・会心の今季36号同点弾』
・コーディネートに取り入れたい!ファッショナブルのパリーググッズ
記事提供: