マーティンが好返球で勝ち越しを阻止!【ウィークリーファーム2022 #20】

パ・リーグ インサイト

2022.8.1(月) 00:01

千葉ロッテマリーンズ・マーティン選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・マーティン選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月26日から7月31日の間、「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ5試合、ウエスタン・リーグ3試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から、注目シーンをピックアップしてお届けする。

イースタン・リーグ

 7月27日、東北楽天のドラフト3位ルーキーがガッツあるプレーで沸かせた。途中出場でセンターの守備に就いた前田銀治選手は、0対0のまま迎えた6回表。渡部健人選手の大きな当たりを、フェンスにぶつかりながらもジャンピングキャッチした。東北楽天は、6回裏に江川侑斗選手の適時打で先制に成功。終盤にも得点を重ね、勝利を収めている。

 埼玉西武では、岸潤一郎選手が5試合連続安打と調子を上げている。26日の東北楽天戦、延長11回表に勝ち越しのイースタン第1号ソロで勝利に貢献。27日にも2安打1打点を記録した。一軍再昇格を見据え、ファームで結果を残し続けたい。

 28日に行われた千葉ロッテ対東京ヤクルトの一戦からは、マーティン選手のレーザービームをピックアップ。2対1で迎えた5回表、2死満塁の場面で松本友選手が放った打球はライト前へ抜ける。三塁走者の生還は許したものの、強肩を生かした好返球で二塁走者をタッチアウトに。直後の5回裏、福田秀平選手の適時打などですぐさま勝ち越した千葉ロッテは、東京ヤクルトを相手に連勝を飾った。

ウエスタン・リーグ

 オリックス・元謙太選手は中日との3連戦で大暴れ。29日の9回裏に、1死満塁から走者一掃の同点適時三塁打で引き分けに持ち込むと、30日には点差を5点に広げる2点適時打。翌31日にも2安打を放つ活躍を見せ、7月の月間打率を.393とした。

◇「ウィークリーファーム」過去の記事はこちら

文・高橋優奈

試合詳細はこちらからチェック!

【7/26 E-L】11回表に岸潤一郎が勝ち越しソロ! 埼玉西武が延長戦を制す
【7/27 E-L】高田孝一が6回0封の好投で東北楽天が勝利! 西川遥輝は復帰後初安打
【7/28 M-S】福田秀平が勝ち越しタイムリー! 千葉ロッテが東京ヤクルトに連勝
【7/30 B-D】来田涼斗が3号2ラン! 12安打8得点でオリックスが快勝

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