9月21日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対オイシックス新潟18回戦は、3対3で引き分けに終わった。
埼玉西武の先発・佐藤爽投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。2回表以降は毎回走者を許すも、要所を締めた投球を披露する。5回表に安打で2死1、3塁のピンチを招いたが、後続を断ち無失点に。6回97球5安打2四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は2回裏、先頭・デービス選手と古川雄大選手の連打で先制。5回裏には、敵失と犠打で1死2塁から、岸潤一郎選手の3号2ランで追加点を挙げた。しかし7回表、青山美夏人投手が1死から連打と四球で満塁のピンチを招き、適時打と味方の失策で2失点。さらに2死満塁から悪送球の間に走者が1人生還し、試合は振り出しに。
8回からはボー・タカハシ投手と水上由伸投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。勝ち越したい打線だったが、7回、8回と得点圏に走者を出しながらも好機を生かせず。9回裏は3者凡退に抑えられ、3対3で試合終了。打線では岸選手が2試合連続の本塁打を含む2安打2打点、古川選手が2安打1打点をマークしている。
123456789 計
O 000000300 3
西 010020000 3
O 薮田和樹-鈴木颯人-宮里優吾-牧野憲伸-上村知輝
西 佐藤爽-青山美夏人-ボー・タカハシ-水上由伸
文・丹羽里歩子
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2025.9.21(日) 16:12
