6月12日、杉本商事バファローズスタジアムで行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対中日12回戦は、7対2でオリックスが勝利した。
先発の椋木蓮投手は1回表を3者凡退としたものの、2回表に細川成也選手の先制1号ソロを被弾。4回表にも細川選手に2打席連続本塁打を許したが、それ以外は1安打のみに抑え、4回3安打1四球6奪三振2失点でマウンドを降りた。
打線は4回裏、元謙太選手の安打をきっかけに2死2塁とし、内藤鵬選手の適時打で1点を返す。さらに6回裏、横山聖哉選手、元選手、福永奨選手の3連打で同点に。なおも無死満塁と好機は続き、押し出し死球と宗佑磨選手、福田周平選手の適時打で4点を勝ち越した。
7回裏にも宜保翔選手の適時打で1点を追加。救援陣は佐藤一磨投手が3イニングを投げるなど無失点リレーでつなぎ、7対2で勝利を収めた。元選手が3安打、横山選手も2安打を記録している。なお、5月19日に右手首の打撲で離脱していた太田椋選手が実戦復帰。1四球2三振の内容だった。
123456789 計
中 010100000 2
オ 00010510X 7
中 ●吉田聖弥-根尾昂-ウォルターズ-齋藤綱記
オ 椋木蓮-権田琉成-○佐藤一磨-大江海透
文・丹羽海凪
【ファーム】6回に一挙5点でオリックス逆転勝利 元謙太が3安打
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2025.6.12(木) 15:46
