【ファーム】仲三河優太が先制2ラン! 渡邉勇太朗も好投した埼玉西武が勝利

パ・リーグ インサイト

2022.7.3(日) 15:58

埼玉西武ライオンズ・仲三河優太選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・仲三河優太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月3日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦、第13回戦は、4対2で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武の先発は渡邉勇太朗投手。毎回走者を許しながらも、要所を締める投球で前半5回を無失点に抑える。援護したい打線は5回裏、渡部健人選手が内野安打で出塁すると、仲三河優太選手が2号2ランを放ち、先制に成功。しかし直後の6回表、渡邉投手が1死から3連打を浴び1失点。その後は併殺に打ち取り、最少失点でこの回を終えた。

 6回裏には山田遥楓選手が四球を選ぶと、山野辺翔選手のバントが結果的に内野安打となり無死1、3塁に。続く戸川大輔選手が併殺に倒れ2死2塁となったが、呉念庭選手の適時打で1点を追加した。

 以降は7回表を佐野泰雄投手が無失点でつなぐと、8回表は粟津凱士投手がマウンドへ。先頭の秋広優人選手に本塁打を許し、その後も1、3塁のピンチを迎えたが、最後は香月一也選手を打ち取って1失点に抑える。

 1点リードで迎えた8回裏には、ジョセフ選手が四球を選ぶと山田選手が犠打を決め、チャンスを広げる。ここで戸川選手が適時打を放ち、追加点を挙げた。9回表は十亀剣投手が無失点に抑え、試合終了。

 勝利した埼玉西武は、先発の渡邉投手が6回7安打1四球3奪三振1失点と好投し、リリーフ陣もリードを守り切った。打線では仲三河選手が本塁打を記録し、山野辺選手もマルチ安打の活躍を見せている。

  123456789 計
巨 000001010 2
西 00002101X 4

巨 ●横川凱
西 ○渡邉勇太朗-佐野泰雄-粟津凱士-S十亀剣

文・北村彩実

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