6月26日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第11回戦は、2対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発・與座海人投手は、初回を3者凡退に切る素晴らしい立ち上がりを見せる。以降も要所を締めるピッチングで無失点を続けた。
打線は4回表、山川穂高選手が通算200号となる本塁打を放ち先制に成功。さらに山川選手は、6回表にも24号ソロを放ち1点を追加した。
援護をもらった與座投手は、5回裏と6回裏を3人で仕留める好投を見せる。7回裏は本日初めての連打を許し、無死1、2塁のピンチを招くも辰己涼介選手がバントで転がした打球を素早く3塁へ送球し、アウトに。さらに外崎修汰選手の好守にも助けられ、無失点で切り抜けた。
2点リードで迎えた最終回には森脇亮介投手がマウンドに上がり、無失点に抑えて試合終了。勝利した埼玉西武は、先発の與座投手が7回4安打4奪三振無失点の好投で5勝目。打線では山川選手が2打席連続の本塁打を放ち、日本人選手最速の通算200本塁打を達成した。
一方敗れた東北楽天は、先発の早川隆久投手が5.2回7安打2本塁打3奪三振2失点の内容。チーム5安打と打線が振るわず、同一カード3連敗となった。
123456789 計
西 000101000 2
楽 000000000 0
西 ○與座海人-本田圭佑-S森脇亮介
楽 ●早川隆久-渡邊佑樹-鈴木翔天-西口直人-安樂智大
文・北村彩実
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