◇埼玉西武対オリックス 第12回戦(1日・沖縄セルラースタジアム那覇)
埼玉西武の與座海人投手が地元・沖縄で8回途中3失点の好投を見せた。
初回は1死から宗佑磨選手に安打で出塁を許しながら無失点で立ち上がる。その後も走者を背負いながらの投球となったが、要所をきっちりと抑え、スコアボードに「0」を並べた。6回表には西野真弘選手の2号ソロで先制点を与えたものの、続く7回表は3者凡退で打ち取る。
8回表には来田涼斗投手に1号ソロ浴び2失点目を喫し、1死1、2塁とピンチを招いたところで降板。球場の大歓声を受けて、ベンチへと帰った。援護がなく地元での初勝利とはならなかったが、7.1回106球9安打4奪三振無四死球3失点と粘投で先発の役割を果たした。
文・丹羽海凪
與座海人が2年ぶり地元・沖縄で先発 8回途中3失点で役割果たす
パ・リーグ インサイト
2025.7.1(火) 21:54
