◇オリックス対埼玉西武 第18回戦(16日・京セラドーム大阪)
埼玉西武の與座海人投手が、6回74球3安打2死球3奪三振無失点。エスピノーザ投手との投手戦を制し、4勝目を挙げた。
2023年5月7日以来の京セラドーム大阪での先発マウンドとなった與座投手。初回をわずか10球で3者凡退に抑えると、2回裏は1死から安打を許しながらも後続を三併殺に打ち取る。3回裏は2者連続三振を含む3者凡退、4回裏は3つのフライアウトで退けた。
5回裏は1死から連続長短打で2、3塁のピンチを招くも、後続を中飛、左飛に打ち取り、無失点で切り抜ける。6回裏は、2死から2者連続死球を与えたが、続く杉本裕太郎選手を三ゴロに仕留め、無失点でマウンドを降りた。
與座投手は今季、オリックス戦2試合に登板し12.2回5失点、防御率3.55で1敗を喫していた。それでも、今試合は中盤にピンチを背負いながらも要所で持ち味を存分に生かし、7月12日以来となる4勝目をマークしている。
文・横山蒼
與座海人が6回無失点! 投手戦を制し約1カ月ぶり4勝目
パ・リーグ インサイト
2025.8.16(土) 16:42
