6月30日、北九州市民球場で行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第14回戦は、9対1で福岡ソフトバンクが勝利。15安打9得点と打線が火を吹いた。
福岡ソフトバンクは初回、先頭の三森大貴選手が安打で出ると、2番・柳田悠岐選手が左中間へ適時二塁打を放ち、幸先よく1点を挙げる。さらに1、3塁から、4番・栗原陵矢選手の犠飛で埼玉西武先発・平井克典投手から2点を先制する。
3回裏には、2死2、3塁から7番・谷川原健太選手の2点適時打と8番・松田宣浩選手の9号2ラン、4回裏には栗原選手の10号2ソロ、5回裏には甲斐拓也選手の8号ソロと今宮健太選手の適時打で7点を追加した福岡ソフトバンク。先発・東浜巨投手は、ストライク先行の投球で相手打線に的を絞らせず、7回まで1失点の好投を披露。その後は田中正義投手、田浦文丸投手とつないで、試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発全員安打を放つなど15安打9得点と打線が爆発。7回1失点で2勝目を挙げた東浜投手は、「序盤から野手の皆さんが点を取ってくれたお陰で、粘り強く7回まで投げる事ができたと思います。7回は少しバタバタしてしまいましたが、そこはしっかりと反省して次の登板に生かしたいと思います」と振り返った。一方敗れた埼玉西武は、先発・平井投手が4回7失点(自責点3)と役割を果たせず。得点も山田遥楓選手の適時打で挙げた1点のみだった。
123456789 計
西 000000100 1
ソ 20412000X 9
西 ●平井克典-田村伊知郎-佐野泰雄-水上由伸-渡邉勇太朗
ソ ○東浜巨-田中正義-田浦文丸
文・岩井惇
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