島内宏明の適時打&小郷裕哉のスクイズで楽天が勝利! 則本昂大は7回3失点で3勝目

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2021.5.12(水) 17:24

東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月12日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と埼玉西武の第8回戦は、4対3で楽天が勝利した。

 楽天の先発・則本昂大投手は、2回表に2つの四球などで1死満塁のピンチを背負うも、後続を2者連続三振に打ち取るなど、要所を締める投球を披露。しかし4回表、無死1塁から5番・山川穂高選手に3号2ランを浴び、埼玉西武に2点の先行を許す。7回表には、2死2塁から2番・森友哉選手に適時打を浴び、7回6安打1本塁打3四球10奪三振3失点で降板した。

 打線は2点を先制された直後の4回裏、先頭の2番・鈴木大地選手が四球で出塁し、3番・浅村栄斗選手が安打でつなぐと、続く島内宏明選手の2点適時三塁打で同点に追い付く。さらに、7番・小郷裕哉選手のスクイズなどで2点の勝ち越しに成功した。

 1点リードの8回表は宋家豪投手が無失点で抑えると、9回表は松井裕樹投手が2死1、3塁のピンチを背負うも、得点を与えず4対3で試合終了。勝利した楽天は、先発の則本投手が7回3失点の好投を見せると、打線は4回裏の好機に得点を重ねて逆転に成功。一方、敗戦した埼玉西武は山川穂高選手の2ランで先制するも、先発のニール投手が直後に逆転を許し6回5安打1四球4奪三振4失点。森選手が3安打、栗山巧選手が2安打と好機はつくったがあと一本が出なかった。

  123456789 計
西 000200100 3
楽 00040000X 4

西 ●ニール-武隈祥太-小川龍也-森脇亮介
楽 ○則本昂大-宋家豪-S松井裕樹

文・高橋優奈

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