4月13日、ロッテ浦和球場にて行われた千葉ロッテと横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第2回戦は11対3で千葉ロッテが勝利。
千葉ロッテは1回裏、1番・平沢大河選手が四球で出塁し犠打で1死2塁とすると、3番・福田秀平選手の適時打で1点を先行。直後に同点とされるも、2回裏に6番・エチェバリア選手、続く加藤翔平選手の連打で勝ち越す。さらに高濱卓也選手の犠飛で1点を加え、スコアを3対1とした。
好調の打線は、4回裏にもつながりを見せる。先頭の5番・井上晴哉選手が1号ソロを放つと、エチェバリア選手、加藤選手、高濱選手、佐藤都志也選手と続いて4連打で3点を追加。なおも1死2、3塁から2番・高部瑛斗選手の1号3ランが生まれ、リードを一気に広げる。
先発の育成ルーキー・佐藤奨真投手は、2回表に同点とされるも、走者を背負いながら粘り強いピッチングを披露。大量援護をもらった5回表に横浜DeNAの4番・山下幸輝選手に1号2ランを浴びたが、5回9安打4四球4奪三振3失点とまとめ、マウンドを後続に託した。
5回裏にも佐藤都志也選手の適時打で1点を加え、7点差となった6回からは継投策へ。フローレス投手が2イニング、小野郁投手が1イニングを無失点でつなぐ。8回裏に西巻賢二選手の適時打で11対0とリードを広げた9回表は、横山陸人投手が危なげなく3者凡退に抑えて試合終了。
勝利した千葉ロッテは、先発・佐藤奨真投手が5回3失点の粘投を見せると、打線が爆発。4安打の加藤選手を筆頭に5選手がマルチ安打をマークすると、井上選手と高部選手には本塁打が生まれるなど11得点で12連勝を達成した。また、来日後の隔離期間を終えて初実戦となったエチェバリア選手は3打数2安打を記録した。
123456789 計
デ 010020000 3
ロ 12061001X 11
デ ●ピープルズ-シャッケルフォード-宮國椋丞-勝又温史-飯塚悟史-風張蓮-国吉佑樹
ロ ○佐藤奨真-フローレス-小野郁-横山陸人
文・丹羽海凪
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