11月9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第24回戦は、7対4で北海道日本ハムが勝利。千葉ロッテとの対戦成績を11勝13敗とし、今季最終戦を白星で飾った。
北海道日本ハムは初回、4番・中田翔選手の適時打で先制。その裏に先発・上原健太投手が4点を失い逆転されるも、2回表に8番・清水優心選手の3号2ランですぐさま1点差に詰め寄る。すると4回表にも6番・谷口雄也選手の二塁打を皮切りに清水選手が適時打を放ち、4対4と同点に追いついた。
投げては、4回裏から登板の2番手・加藤貴之投手が2イニングを0で抑え、流れを引き寄せる。すると打線は6回表、7番・高濱祐仁選手の安打から好機を演出し、1番・西川遥輝選手の適時二塁打で5対4とリードを得た。
その後、6回裏からは村田透投手、ロドリゲス投手、堀瑞輝投手が0でつなぎ、9回裏は杉浦稔大投手がプロ初セーブで締めて、7対4で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、清水選手が本塁打を含む2安打3打点の活躍。8月1日以来の出場となった高濱選手もマルチ安打で起用に応えた。一方敗れた千葉ロッテは、初回に4点を挙げるも投手陣が踏ん張れず。打線では、藤岡裕大選手が猛打賞、井上晴哉選手に本塁打が飛び出している。なお、今季限りでの引退を表明した細川亨選手が8回裏に代打で出場し、空振り三振。9回表にはマスクもかぶり、現役生活に別れを告げた。
123456789 計
日 120101002 7
ロ 400000000 4
日 上原健太-○加藤貴之-村田透-ロドリゲス-堀瑞輝-S杉浦稔大
ロ 石川歩-中村稔弥-●フローレス-東條大樹-小野郁
文・岩井惇
関連リンク
記事提供: