明石健志が2安打2打点の活躍。バンデンハークが2勝目を挙げた福岡ソフトバンクが逆転勝利

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2020.11.3(火) 17:58

福岡ソフトバンクホークス・明石健志選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・明石健志選手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第22回戦は、4対3で福岡ソフトバンクが勝利。中盤の集中打で逆転し、救援陣が無失点でつないだ。

 福岡ソフトバンクの先発はおよそ3カ月半ぶりの先発登板となったバンデンハーク投手。初回から被弾するなど、2本塁打を浴びながらも、緩急を生かした粘りの投球を披露。5回90球7安打1四球5奪三振3失点の内容でマウンドを降りた。

 5回まで3安打と千葉ロッテ先発・石川歩投手の前に抑え込まれていた打線は6回表、2番・中村晃選手の安打を皮切りに2死1、2塁と反撃のチャンスを演出。すると、5番・明石健志選手、6番・栗原陵矢選手の適時打で同点に追い付き、8番・松田宣浩選手の適時打で勝ち越しに成功する。

 福岡ソフトバンクは必勝リレーで勝利を手繰り寄せる。泉圭輔投手、嘉弥真新也投手が6回裏を無失点に抑えると、7回裏は岩嵜翔投手が2三振を奪い流れを渡さない。8回裏はモイネロ投手がつなぎ、9回裏は森唯斗投手が締めて4対3で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、バンデンハーク投手が6月25日以来となる今季2勝目をマーク。6回表の猛攻で奪ったリードを最後まで守り抜いた。モイネロ投手は通算100ホールドを達成した。一方敗れた千葉ロッテは、清田育宏選手と藤岡裕大選手がそれぞれ本塁打をマークするも、先発の石川投手が中盤につかまり今季6敗目を喫した。

  123456789 計
ソ 000004000 4
ロ 200100000 3

ソ ○バンデンハーク-泉圭輔-嘉弥真新也-岩嵜翔-モイネロ-S森唯斗
ロ ●石川歩-唐川侑己-ハーマン-澤村拓一-益田直也

文・和田信

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