10月22日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第23回戦は、3対7でオリックスが敗れた。
オリックスの先発は、黒木優太投手。昨年の6月にトミー・ジョン手術を受け、育成選手として今季を迎えた右腕は、1回無安打1四球2奪三振無失点の内容で復帰登板を終えた。
以降は2番手として、ドラフト4位ルーキーの前佑囲斗投手が登板。2回表に失策で走者を背負うと、木浪聖也選手の適時打と小野寺暖選手の犠飛で2失点。4回表にも上本博紀選手に適時打を浴び、4回3安打1四球3奪三振3失点(自責1)の内容で降板した。
一方の打線は、4回裏に頓宮裕真選手の4号2ランで1点差に詰め寄ったが、7回表に海田智行投手が江越大賀選手の3号ソロで1失点。打線が8回裏に中川圭太選手の4号ソロで再び1点差としたが、9回表に登板したK-鈴木投手が4安打3失点と粘れず、3対7で試合終了。
敗れたオリックスは、守備の乱れから失点を重ね、最後まで流れを取り戻すことができず。打線は7安打を放ちながらも、本塁打による3得点のみと好機を生かしきれなかった。
123456789 計
神 020100103 7
オ 000200010 3
神 ○及川雅貴-高野圭佑-牧丈一郎-浜地真澄-伊藤和雄
オ 黒木優太-●前佑囲斗-海田智行-松山真之-K-鈴木
文・東海林諒平
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