10月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第20回戦は、4対1で千葉ロッテが勝利。序盤に挙げたリードを投手陣が守り抜き、カード戦績を1勝1敗とした。
千葉ロッテは初回、2死から3番・マーティン選手、4番・安田尚憲選手の安打でチャンスを作ると、5番・井上晴哉選手がライトへ13号3ランをたたき込み、3連打で3点を先取する。
先発の小島和哉投手は、3回表に守備の乱れもあり1点を失ったが、以降は大きく崩れることなく、直球とスライダーを武器にオリックス打線を翻弄。6回を投げて95球6安打1四球2奪三振1失点(自責0)の内容でマウンドを降りた。
7回表を唐川侑己投手が無失点に抑えると、直後の7回裏に中村奨吾選手の犠飛でダメ押し。8回表は澤村拓一選手が走者を許しながらも反撃は許さず、3点リードの9回表は益田直也投手が締めて試合終了。
勝利した千葉ロッテは、井上選手に8月21日以来37試合ぶりの本塁打が生まれるなど、前日無得点に終わった打線が奮起。先発の小島投手も好投で応え、今季7勝目を挙げた。一方敗れたオリックスは、先発したアルバース投手が6回83球7安打5奪三振3失点と試合を作るも、初回の被弾が重くのしかかり、チームの連勝は「2」で止まった。
123456789 計
オ 001000000 1
ロ 30000010X 4
オ ●アルバース-山田修義-比嘉幹貴-金田和之
ロ ○小島和哉-唐川侑己-澤村拓一-S益田直也
文・和田信
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