木村文紀が決勝タイムリー。リリーフが好投した埼玉西武が鷹に逆転勝利

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2020.10.7(水) 22:01

埼玉西武ライオンズ・木村文紀選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・木村文紀選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月7日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第16回戦は、4対3で埼玉西武が勝利。逆転勝利で連勝を飾り、今カードの勝ち越しを決めた。

 埼玉西武の先発は、ドラフト2位ルーキーの浜屋将太投手。初回に柳田悠岐選手の26号2ランで先制点を献上すると、3回表にはグラシアル選手に適時打を浴び、序盤に3失点。4回表に1死から甲斐拓也選手、真砂勇介選手に連打を許したところで降板した。

 1死1、3塁で後を受けた平井克典投手がこのピンチを切り抜けると、以降も6回まで無失点でつなぐ好リリーフを披露。7回表はギャレット投手がピンチを招きながらも、要所を締めて追加点は与えない。

 一方の打線は3回裏、連続四球から好機を作り、栗山巧選手の適時打で1点を返す。6回裏にメヒア選手の11号ソロで1点差に詰め寄ると、7回裏に栗山選手が今試合2本目の適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 8回表を平良海馬投手が無失点でつなぐと、打線は8回裏、山川穂高選手の二塁打で好機を作り、木村文紀選手の適時二塁打で勝ち越しに成功する。1点リードの9回表は守護神の増田達至投手が3者凡退で締め、試合終了。

 勝利した埼玉西武は、浜屋投手が3.1回6安打3四球3失点と崩れるも、後を受けた救援陣が無失点リレーを見せ、逆転につなげた。一方敗れた福岡ソフトバンクは、終盤の継投が裏目に出た。

  123456789 計
ソ 201000000 3
西 00100111X 4

ソ 笠谷俊介-杉山一樹-高橋礼-嘉弥真新也-岩嵜翔-●モイネロ
西 浜屋将太-平井克典-ギャレット-○平良海馬-S増田達至

文・東海林諒平

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