【ファーム】中村剛也が復帰後初安打! 埼玉西武対楽天は引き分けに

パ・リーグ インサイト

2020.9.17(木) 17:55

埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月17日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と楽天イーグルスのイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、6対6で引き分けに終わった。

 埼玉西武は初回、1番・山野辺翔選手の2号ソロで先制すると、1死から3番・西川愛也選手が安打で出塁。続く中村剛也選手の適時打、6番・中熊大智選手の適時打でそれぞれ1点を追加して、3点のリードを得た。

 援護を受けた先発の本田圭佑投手は4回表、2死から山下斐紹選手の二塁打と内田靖人選手の四球でピンチを招くと、和田恋選手に8号3ランを浴びて同点に追い付かれる。しかしそれ以外は要所を締める投球で得点を許さず、6回8安打3四球3失点の内容でマウンドを降りた。

 暴投により勝ち越し点を挙げた埼玉西武だったが、4対3で迎えた8回表に松岡洸希投手が中村和希選手、小郷裕哉選手、吉持亮汰選手に3連続適時打を浴び、スコアは6対4に。しかし直後の8回裏に山田遥楓選手の内野ゴロと岸潤一郎選手の適時打で同点に追い付いた。

 9回以降は野田昇吾投手、齊藤大将投手がそれぞれ1イニングを無失点でつないだが、打線が無安打に終わり、6対6で試合終了。打っては中熊選手、岸選手が3安打1打点とアピールした。

 一方の楽天は、先発した藤平尚真投手が2回5安打2四死球3失点と苦しい内容に。2番手の清宮虎多朗投手が3回1失点、3番手の釜田佳直投手が2回無失点と好投したが、4番手の久保裕也投手が1回2失点と踏ん張れなかった。打線では小郷選手、内田選手、堀内謙伍選手、中村選手が2安打を放った。

  12345678910 計
楽 0003000300 6
西 3000100200 6

楽 藤平尚真-清宮虎多朗-釜田佳直-久保裕也-福山博之-池田隆英
西 本田圭佑-中塚駿太-松岡洸希-野田昇吾-齊藤大将

文・東海林諒平

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