西川愛也~大けがを乗り越えて。端正な顔立ちで俊足巧打の埼玉の星~(埼玉西武ライオンズ)【インサイト的選手名鑑】

2019.6.7(金) 15:00 パ・リーグ インサイト 吉田貴
【鮮度が命!?】ライオンズ・西川『プロ初安打の記念球を直接受け取る』【大地直送】(C)パーソル パ・リーグTV
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西川愛也(にしかわ・まなや)/外野手

#51/1999年6月10日生まれ
180cm・83kg/右投左打


 花咲徳栄高校から2017年のドラフト2位で埼玉西武へ入団。高校時代は第99回全国高校野球選手権大会に出場し、主軸として母校を地元・埼玉県勢初となる夏の甲子園優勝へ導いた。小顔で端正なマスクと抜群のスタイルで女性人気も高く、まさに埼玉西武の将来を担う期待の星だ。

 巧みなバットコントロールと俊足が持ち味だが、高校時代に右大胸筋断裂の大けがを負っており、プロ1年目のファームでは全て指名打者として試合に出場した。翌2019年はファーム開幕から主に一塁手、三塁手として守備に就き、ゆったりとした独特の打撃フォームから安打を量産。チーム最多の103試合に出場し、じっくり経験を積んだ。

 そして迎えた3年目の2020年、シーズン前に内野手登録から外野手登録に変更し、ファームでも主に左翼、中堅の守備に就いた。6月は打撃に苦しんだが、7月から8月にかけ打率4割超えの好調ぶりを見せ、8月16日に一軍初昇格をつかむ。同日の試合で途中出場し、8回裏の1死1、2塁で迎えた2打席目に二塁打を放ち、プロ初安打と初打点を記録した。

 埼玉西武には数多くの強打者がそろっており、レギュラーの座をつかむためには、今後もし烈な競争が待っていることは間違いない。しかし、しなやかな動きから繰り出される鋭いスイングは魅力的で、唯一無二のものだ。期待通りチームを背負う選手になる日も、きっとそう遠くはないだろう。

【2020年一軍成績】
3試合 4打席1安打0本塁打2打点 打率.250 出塁率.250 OPS.750


(2021/2/9追記)

文・吉田貴

西川選手をもっとよく知るために。パ・リーグインサイトの過去の記事

2軍で打率4割を――大胸筋断裂を乗り越え埼玉西武入り、甲子園優勝ドラ2の現在地
高校時代、輝かしい実績と共に付きまとった「ケガ」の2文字。苦難を乗り越えてプロの世界に足を踏み入れた西川選手は何を思い、どこを目指すのか。高校当時のエピソードを交えて本人の口から語る。

☆西川愛也選手の動画はこちらから!

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