千葉ロッテが終盤に見事な逆転劇! 先発・美馬学は6回4失点で5勝目

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2020.8.25(火) 22:15

千葉ロッテマリーンズ・福田秀平選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・福田秀平選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月25日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天イーグルスと千葉ロッテの第13回戦は、千葉ロッテが8対4で逆転勝利を収めた。

 千葉ロッテは初回、楽天の先発・弓削隼人投手に対して2四球などで2死1、2塁とすると5番・井上晴哉選手の適時打で先制に成功。なおも好機で7番・福田秀平選手にも適時打が生まれ、この回3点を奪取する。

 初回から援護を受けた千葉ロッテの先発・美馬学投手だったが、2回裏に7番・渡邊佳明選手の2点適時打などで3点を献上。さらに3回裏には浅村栄斗選手に勝ち越し打を許したが、以降は得点を許さず、味方の反撃を待つ。

 打線は7回表、先頭のマーティン選手が死球を受け、続く安田尚憲選手が安打でつなぐと、井上選手のこの試合2本目の適時打で同点に追いつく。なおも1死1、3塁で福田秀平選手もこの試合2本目の適時打を放ち、勝ち越しに成功。さらに藤岡裕大選手、角中勝也選手にも適時打が生まれ、この回一挙5点を奪う。

 リードを得た千葉ロッテは唐川侑己投手、ハーマン投手が無失点でつなぎ、最終9回裏は守護神・益田直也投手が3者凡退に抑えて試合終了。千葉ロッテが8対4で勝利した。美馬投手が6回8安打2四球4失点も、粘りの投球で5勝目をマーク。打線では井上選手、福田選手、藤岡選手がそれぞれ2打点をマークした。

 一方、敗れた楽天は先発・弓削隼人投手が自己最短での降板。その後は3投手が無失点でつなぐも、5番手・シャギワ投手が5失点を喫した。打線も序盤の得点のみに終わった。

  123456789 計
ロ 300000500 8
楽 031000000 4

ロ ○美馬学-唐川侑己-ハーマン-益田直也
楽 弓削隼人-安樂智大-酒居知史-宋家豪-●J.T.シャギワ-近藤弘樹-森原康平

文・後藤万結子

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